求められる役者、また呼ばれる役者になるためのメソッド
ワークショップ
2017/3/4 ~2017/3/26
好評につき、映画作家・園田新による演技ワークショップ「フィルムアクターズラボ」を再開催致します。 オリジナル映画脚本を題材に、映画において監督が役者に求める準備、役作り、脚本の読み方、現場で必要なことなどを習得し、監督から求められる役者、また呼ばれる役者になるためのワークショップです。 瞬発力ばかりを求めた演技指導をしたり、演技ゲームなどは行いません。 演劇スクールやほかのワークショップなどでは教えてくれない、映画における「役作り」を独自のアプローチで実践します。 どのように脚本を読めば良いのか、何を準備すれば良いのか、役者に何が求められているのかを作り手の視点からお教えします。 演技初心者の方から、映像の演技を学びたい方、経験はあるけれどもオーディションに通らない方や、自分の演技に行き詰まりを感じている方など、どなたでも受講可能です。 映画の中で役を生きるために、本当に必要なことを探求するとともに、最終的には役作りの成果を撮影し、編集した映像を観て個別のフィードバックを行います。 これまで参加した方からは、「もっと早く知りたかった」「こんなに理にかなった役へのアプローチを初めて知った」「役になりきる体験ができた」といった感想をいただきました。 【WS開催にあたって】 どんな現場でも脚本を理解し、しっかりとした準備こそが俳優に求められていると思います。 しかし、その一番大切な準備の方法は誰も教えてくれません。 このワークショップでは、様々な役作りのアプローチの中で、実際に効果があって合理的だと思う方法だけを、誰にでも実践可能な形で独自にまとめた内容となります。 監督が俳優の方々にどのような準備をしてきて欲しいかを知ることは、どんな作品にのぞむ上でも有益だと思います。 監督と役者が自由な表現を試すことのできる実験の場であり、互いに刺激を与え合う機会にしたいと考えています。 これから一緒に作品づくりをやっていきたいと思える、才能ある俳優の方々に出会えることを期待しています。 【園田新プロフィール】 立教大学法学部国際比較法学科卒。大学在学中にニューヨークに留学し、映画づくりを学ぶ。テレビ番組のディレクターを経て、2007年、脚本、監督から配給、宣伝まで自らトータルプロデュースした初長編作品「Wiz/Out」が渋谷ユーロスペースにて公開、スマッシュヒットを記録。D-MAP2009の監督に選出され、2010年、長編映画「ネムリバ」が劇場公開。函館港イルミナシオン映画祭・シナリオ大賞にて自身の長編映画用脚本が2作品連続受賞。(2009年「記憶代理人」審査員奨励賞、2011年「リアルファミリー」グランプリ受賞)2013年、釜山国際映画祭が主催するアジアの新進映画作家支援プログラム・AFA(Asian Film Academy)の監督として選抜される。2016年、新作長編映画「リバースダイアリー」を製作。 【応募資格】 18歳以上の男女。 演技の経験は不問ですが、本気で役者をやっていく意欲のある方。 先着順とさせていただきます。 【定員】 10名程度 ※定員に達し次第〆切 【開催スケジュール】 全4回 3/4(土)18:00~21:00 3/11(土)18:00~21:00 3/18(土)18:00~21:00 3/26(日)18:00~20:30 【開催場所】 品川区 【ワークショップ参加費】 2万円(税込) 【応募方法】 ホームページ(www.nowherefilms.jp)内「CONTACT」のお問い合わせフォームより受け付けております。 お問い合わせ内容に「フィルムアクターズラボ参加希望」と記載の上エントリーください。 メールアドレスのほか、お名前と年齢、性別もご記載お願いします。 記載のメールアドレス宛に、お申し込み手続きの詳細をメールさせていただきます。 ワークショップに関するお問い合わせもこちらからお願い致します。 【主催】 NOWHERE FILMS http://www.nowherefilms.jp/