30名以上のトップクラスの映画監督が講師として参加し10周年。多くの映画出演者を輩出した、俳優の為の実践映画演技ワークショップ。

1日4時間x5日計20時間のワークショップ。 1日だけでは何も得られない、1ヶ月以上だと時間がもったいない。

カテゴリ

ワークショップ

開催期間

2023/1/16 ~2023/3/10

開催場所

新宿文化センター

〒160-0022
東京都 新宿区 新宿 6-14-1 新宿文化センター

料金

20000円~

出演者

佐向大監督  いまおかしんじ監督  山本政志監督  蔦哲一朗監督 

詳細
演技の核(コア)に迫る、「シネマ☆イン パクト コア」

◯これまでに講師をやっていただいた監督 順不同 敬称略
大森立嗣、瀬々敬久、鈴木卓爾、深作健太、橋口亮輔、ヤン・イクチュン、山下敦弘、松江哲明、廣木隆一、熊切和嘉、いまおかしんじ、大根仁、山本政志、阪本順治、三木聡、冨永昌敬、矢崎仁司、林海象、タナダユキ、松永大司、石井祐也、真利子哲也、武正晴、吉田光希、平波亘、利重剛、内田英治、横浜聡子、菊地健雄、甲斐博和、蔦哲一朗、足立紳、行定勲、二ノ宮隆太郎、渡辺謙作、三宅唱、平一紘、金子由里奈、藤元明緒、山中瑤子

クラス紹介

佐向 大監督クラス 1/16(月)-20(金)
’10『ランニング・オン・エンプティ』で商業監督デビュー。’18には名優大杉漣最後の主演作『教誨師』の監督・脚本・原案を務め高く評価される。最新作『夜を走る』(‘22)は、独特な浮遊感で”今”を斬り取った傑作で、今年度屈指の作品と絶賛される。また’08『休暇』(門井肇監督)、’10『アブラクサスの祭』(加藤直輝監督)などに脚本家として参加している。唐田えりか主演の短編『真夜中のキッス』が待機中。

【佐向大監督からのメッセージ】
映画監督や脚本家と名乗る手前、バレないように心掛けているのですが、実は私、演出や脚本の事をよく分かってません。ですのでもちろん演技の事もよく分かりません。いつも手探りで困ってばかりです。もし「私は演技のことをよく分かってます!」という方がいらっしゃったら、この場を借りてこっそり教えてほしいのです

 いまおかしんじ監督クラス 1/23(月)-27(金)
‘’04林由美香の代表作『たまもの』が大絶賛される。’11日独合作のピンクミュージカル映画『UNDERWATER LOVE-おんなの河童-』を公開。阪神・淡路大震災を題材にした『れいこいるか』が’20映画芸術ベストテン1位になる。『苦役列車』『超能力研究部の3人』(山下敦弘監督)『銀平町シネマブルース』(城所秀夫監督)などで脚本を担当。’22は『遠くへ、もっと遠くへ』『あいたくて、あいたくて、あいたくて』他3作品を連続発表と狂い咲いた。

 【いまおかしんじ監督からのメッセージ】
映画は間違えたら「違う」と言ってくれる場所です。俺は何をやってもだいたい間違える。ヘタを打つ。散々な目に合う。でも「違う」と言ってくれる人がいるんで安心です。何度でもやり直せばいい。間違えても全然平気。ワークショップは間違える練習をする所です。間違えることが少しでも怖くなくなればいいなと思います。

シネマ☆インパクト10周年御礼 特別クラス
山本 政志監督クラス  1/30(月)-2/3(金)
「闇のカーニバル」(82)が史上初ベルリン→カンヌ映画祭連続上映。「ロビンソンの庭」(87)がベルリン、ロカルノ映画祭で受賞。「水の声を聞く」(13)で5回目のベルリン映画祭選出。2020年のローザンヌ映画祭で「脳天パラダイス」(20)が、オープニング作品に選出され、同時に過去作品の特集上映も行われた。2022―23、「ロビンソンの庭」「てなもんやコネクション」が全米8都市で上映。香港、タイ、アメリカでの合作や制作、専用上映館の建設、”シネマ☆インパクト”の主宰など、自由な映画作りを継続中。
 【山本政志監督からのメッセージ】
「もっと自然に演って」と、指示する演出家は多い。「自然にって、言うのは簡単だけど、演るのは難しいんだよ」そー、自然な演技の手本は、日常のあちこちに溢れているっていうのに、なかなかそれらを芝居に取り込めない。どーやりゃいい?そこんとこを探っていってみようと思う

蔦 哲一朗監督クラス 3/6(月)-10(金)
2013年、『祖谷物語-おくのひと-』を35㎜フィルムで製作。東京国際映画祭をはじめ、トロムソ国際映画祭(ノルウェー)で日本人初となるグランプリを受賞、また、BFI(英国映画協会)が各年を代表する日本映画の2013年ベストワン映画に選出されるなど国内外で評判となる。現在、台湾の巨匠・蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)監督の全作品に出演し、同監督作品『郊遊<ピクニック>』(2013)で台北金馬奨主演男優賞を受賞した名優・李康生(リー・カンション)主演、共演:田中泯と牛、音楽:坂本龍一の『黒の牛』を2023年秋公開に向け日本=台湾合作で製作中。

 【蔦哲一朗監督からのメッセージ】
私が自分の映画で俳優さんにいつも求めているのは、演技力よりも、大自然に負けない存在感や生命力です。最近は著名な俳優さんも地方で農業をする時代になりました。一緒に自然や街に飛び込み、表現の源泉に触れながら、セルフ・プロデュースについて考えましょう!
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