コーポリアルマイム・ワークショップ(無料)

不思議で特別なマイムのワークショップです。

カテゴリ

ワークショップ

開催日

2023/7/2 13:30 ~ 15:30

開催場所

SAYAKAホール(大阪狭山市文化会館)・リハーサル室1

〒589-0005
大阪府 大阪狭山市 狭山 1丁目875−1 SAYAKAホール

詳細
「知らない自分と出会う 新しい自分を見つける」楽しく真剣な時間を一緒に過ごしましょう!
劇団アカレンガの活動は以下でご覧いただけます。
https://acalenga.com/
申し込みは以下の劇団HPよりお願いします。
https://www.acalenga.com/workshop

「コーポリアルマイム・ワークショップ」
講師:林 敦子
コーポリアルマイム アクター(Corporeal Mime Actor)、同インストラクター。
マイム俳優いいむろなおきの下でマイムに触れ、「近代マイムの父」と呼ばれるエチエンヌ・ドゥクルー((仏)Etienne Decroux (1898-1991))のメソッドであるコーポリアルマイムの存在を知り、単身渡英、当時、英国ロンドンにあった国際コーポリアル・マイム学校(旧「Ecole de Mime Corporel Dramatique」)で本格的に学び、2005年ディプロマを取得し卒業。
帰国後もいいむろなおきマイムカンパニーメンバーとして舞台に立つ。
 2005年以降、ソロ活動を行う中で様々なイベントに出演多数。
 劇団、専門学校や自身主催など、ワークショップを開催しつつコーポリアルマイムの普及に携わっている。

[コーポリアル・マイムとは]
「近代マイムの父」と称されるエチエンヌ・ドゥクルーにより構築された、数あるマイム(黙劇)メソッドの一つ。
  
-身体という楽器で物語を奏でる-
「演奏者に楽器が必須のように、役者には身体が必須である」というモットーの元、顔や手に捉われず胴体を主体とし、手足は胴体を助ける脇役として、身体表現の可能性を探る事から構築が始まる。
 
-特徴-
①    顔や手に頼らず、胴体主体で表現していく。(顔は一貫して無表情)
②    基本的に1つの動きに対し1つの関節を動かすので、「今身体のどこにスポットが当たっているか」が
クリアーである。
③    パントマイムは「無い物を見せる」事が主体であったり、物の説明を身振り手振りでするに対し、
コーポリアルマイムは、無い物を扱う「人」を主体とし、少ない動きからでも「人の像」を映し出す。
 
-テクニック-
 身体をマリオネット(木の人形)のように、「頭から上」「首から上」「胸から上」「腹から上」「骨盤から上」「足の裏から上」という大まかな関節に分け、それぞれに定まった方向や角度を加え、各部位をコントロールしながら動かしていく。
 それによって各部位がねじれあい、身体に立体をもたらし「彫刻のようなフォルム」を作り出す。
 さらに内面の感情、流れる時間、背景などをドラマとして加え、連続する「彫刻のようなフォルム」を重ねていくことで、「マリオネット」に命がふきこまれる。
 言葉を使わずして、身体から語られる「人の像」を「ドラマ」として映し出す。
​
準備していただくものは以下の通りです。
・動きやすい服装
・ダンスシューズ(なければ運動靴でも大丈夫です)
・飲み物、汗拭きタオル
・筆記用具
なお、感染症対策として
・37.5℃以上の発熱のある場合は参加ご遠慮ください。
・練習場所にて検温・手指の消毒をお願いします。
・状況によりマスク着用をお願いする場合があります。

ご質問などがございましたら、info@acalenga.comまでご連絡いただければ幸いです。
問い合わせメールアドレス

info@acalenga.com